轟音事変

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JBBF宮城大会に出場してきました

JBBF宮城大会

先日、今期3戦目となる、マッチョ大会に出場してきました。今年はこの大会を含めて3回出たのですが、私の本命はこの大会でした。昨年も同じ大会に出て、5位入賞。今年はもう少しいい順位で終えられるように、1年をかけて準備してきました。よく「減量してるんですか?」と最近になって聞かれるのですが、実は1月から減量をしていて、年初と比較すると15キロ落としています。筋肉を増やす時期は同時に脂肪が増えやすい時期でもあるので、増量でなるべく脂肪を増やさず筋肉を増やし、減量でなるべく筋肉を残しつつ脂肪だけを落とす、そんなことを1年かけてやってきました。その1年の集大成が今大会だったわけです。

前回のマッスルゲート東北で惨敗し、気持ちを滾らせて必死に準備して臨みましたが、結果は「惨敗」でした。順位でいえば11人中9位。順位以上に、上位陣との違いをまざまざとステージ上で感じていました。

もともと、私の大会に対するモチベーションは「勝利」ではなく、「前回を超えたい」と自分自身の比較がメインではあります。が、今回感じたことはステージという勝負の場で、『勝負にならない』ことを肌身で感じていたことに対して、悔しさがありました。土俵に上がってがっぷり組みあって負けたのならまだしも、土俵にすら上がれなかった感覚です。さらに、自身の仕上がりにも納得はいっておらず、その点に関しても課題が残る大会だったと思います。

ぶっちゃけ、相当な熱量を込めて、本気でチャレンジしていたため、この結果は素直にそのまま受け入れることが難しく感じています。が、それでも現状を理解し、考えて…考えて、次に進もうと思います。大会はフィードバックの場でもあるため、そこで得られた情報が次につながります。事業と同じで、考えて回せば必ず改善はしていくはずなので、そこを信じて新たなチャレンジをしていこうと思っています。今後の方針についてはまた別で書きます。

今思うのは、とはいえ、この年齢で「言い訳できないほどに全力でチャレンジ」して、負けて悔しくて、仲間に救われ、家族に支えられ、そこでしか感じられない人生のうま味があるってことですかねー。このような体験、チャレンジができること自体が幸運であり、非常に恵まれていることも感じています。普段、ただ生きていると、そんなこと感じないじゃないっすか。本気でチャレンジすることの重要性は、本気でチャレンジすることでわかることがあるのだなと感じています。結果が出なくても、年齢とか歴とか関係なく、ただ好きだからやりきることがあること自体が幸運だなーと思ったりはします。

というわけで、様々なシーンで応援してくれた皆様ありがとうございました。最後の一か月あたりは本当にしんどい瞬間もあったので何気ない一言に勇気づけられることもありました。今回は「惨敗」でしたが、またチャレンジしていこうと思います。改めて応援ありがとうございました。

 

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