轟音事変

轟音は"ごうおん"と発音してください。

【雑文】激混みディズニーシー体験を走り書き

縁がありディズニーシーのパスポートが手元に届いた。
期限がついているためどこかのタイミングで行かねばなあとぼんやり考えていた時に、タイミングよくシルバーウィークに東京へ行く用事ができ、その流れで行ってみることにした。

自分のディズニーに対する経験値といえば、中学の修学旅行でランドに、5年ほど前に野暮用でシーに一度というところ。幼少期にも1回行っているらしいが記憶にないので本人としてはノーカウント扱い。

ちなみに5年前の野暮用とは、地元の友人から「好きな子にあげたいからダッフィーを買ってきて欲しい」との依頼があり来園したもので、「それ自分が買って意味があるのだろうか?」「そもそもダッフィーってなんだよ…」「えっ熊のぬいぐるみ?プーさんはどうなるの…」などと複雑な想いを胸に抱きながら臨んだ想いがある。1月か2月、雪が降るような寒い日で園内もがらんとしており、アトラクションもそれほど並ばずに乗れた記憶がある。その時は余りにも寒いので、適当に園内を一周して夕方前には帰宅した。

今回のディズニーシーはそのミッション以来となるが、その取り巻く環境は大きく違う。なんといっても来園するタイミングだ。前回は寒いオフシーズンだったが、今回は9月の大型連休の中日、5連休の4日目、ハロウィンバージョン真っ盛りと激混み必至の日にちなのだ。ディズニー好きの人から言わせれば「そんな日にはいかない」が唯一の攻略法なのだと思うが、日程的にこの日しかいけないのだからしょうがない。

一度行ったことがあるにしろ、ほぼ素人。降りる駅どこだっけ?レベルでの突撃は余りにも無謀だと感じ、前日にガイドブックを読んでお勉強して当日に臨む。

さて、当日。
激混みディズニーシーに臨む人間の朝は早い。
日本橋のホテルを6時半に出発、電車を乗り継ぎ、舞浜駅に降り立ったのが7時11分。車内はディズニー客と思しき人々でごった返しており、絶望的な気持ちをひきずりながら、そのまま歩いてディズニーシーへ向かう。すでに絶望的な行列となっている入口側を横目に、荷物をロッカーに入れ、その絶望的な行列に並び始める。混む場合は開園の1時間前には並ぶのがよいとのことだったが、自分たちが並び始めたのは7時30分より少し早い時間、開園30分前だ。確かに後発組ではあるが、それを差し引いても開園待ちの列が大変なことになっている。どこが入口でどこから列が伸びているのかすらもよくわからない状況だ。

容赦無い陽射しを真っ向に受けつつ、周りのテンションに圧倒されながらも開園の時間を待つ。

8時、開園の時間となり列が前に進みだす。
8時15分頃にようやく自分たちの番になる。手荷物検査があり、入口のガッコンを通り過ぎれば園内だ。謎の地球を模したモニュメントがあり、そこで写真を撮ってわーわー言っている人もそれなりにいるが大多数はさっさとその広場を抜けて、奥へ進む。

その流れに沿って建物をくぐれば、なんとかハーバーだ。ヨーロッパ風の建物が左右に軒を連ね、目の前には港が広がり、その奥には火山らしきものがどーんとそびえ立っている。港の前にはショーを見たい人が座って場所取りを行い、ひしめき合っている。キャスト(ようするにスタッフ)もせっせと整理していて大変そう。そんななんとかハーバーの中央をささっと通りぬけ、左方面へ。目的地はトイ・ストーリーマニアだ。

情報によれば、トイ・ストーリーマニアは人気アトラクションかつ、入口から近いため入園開始とともにファストパスに長蛇の列ができるとのことで、混雑している場合はファストパスを取らずにそのまま乗った方が早いとのことだった。状況次第だなと思いながら、すたすた向かっていると途中でキャストが「トイ・ストーリーマニアのファストパスはなくなりました!」と大声でアナウンスしており(この時点で8時20分にもなっていない)、何かを察した私たちは即座に行き先をタワーオブテラーのファストパスに変更したのだった(あとで確認したらトイ・ストーリーマニアはスタンバイ待ちも300分近かった)。

タワーオブテラーのファストパスは思いのほかさっくり取れ、その後は「入園直後はあまり混雑していないインディージョーンズ方面」という情報を元に、移動。電車と徒歩でインディージョーンズまで行ったものの、すでに180分待ちの掲示…180分って3時間だぞ…長い映画ですら見終わるな…と絶望的な気持ちになり、一旦スルーするもどうやら他の主要アトラクションもそれぐらいの待ち時間ってことで並びはじめる。

照りつける直射日光を浴びながら、辺りを観察する。しかしまあよく作りこまれた世界観で関心する。細かい作り込みはもちろんのこと、川に海に、火山も作り、なんなら遺跡すら作ってしまう。木材の他にFRPなんかの資材を使いまくり、場所によっては、石ころ1つですらも計算してんだろうなあと思うと吐き気がするほどの徹底ぶりで凄まじさを感じる。噂の「ディズニーは蚊がいない」というのもあながち嘘ではなく、インディーの辺りは茂みが多いのに虫は少なかった(ゼロではない)。また、このエリアだけでなく、何気なくパーク内を歩いていると気づかないが、それぞれのエリアは川や山や段差などで、自然な区分けがされており、お互いの個性が干渉されないようにできている点も非常に興味深い。

途中食べ物を買いに出たり、ファストパスを取りにでかけたりしながらも、ほぼ180分並ぶ。ジャングルのような木々の中をじぐざぐに過ぎた先には遺跡を模した建物に入る。建物の中ほどまでいくと、大きく開いた空間に出る。薄暗く不気味で儀式をする場のような大きな祭壇があり、髪がびろーんと蛇になっているご神体的な何かがドーンと飾られている。壁には壁画が所狭しと描かており、池の方には骸骨がごろごろと転がっており、大層気味の悪い状況を醸し出している。インディーの世界観にひたることができ、これだけでもとても楽しい(行列さえなければ…)。

その後も様々なギミックで待ち時間を楽しませるアイデアがあり、くぐり抜けるといよいよアトラクションだ。大柄な自分は果たしてこれで大丈夫なのだろうかという、安全バーに不安を覚えながらスタートする(そりゃ大丈夫なんだけどさ…)。動き出すと、急発進と急ブレーキを繰り返しながら右へ左へガッコンギッコン、まるでインディーの世界を探検しているかのような仕組みになっており、正にハラハラドキドキ、最後まで進むととても大掛かりな仕掛けでおいおいおいおいあぎゃー…となる、凝った演出でとても怖面白いものだった。締めにインディーが見送ってくれて、終了。インディージョーンズに憧れて、考古学者を目指していた自分としてはその世界観を疑似体験でき感無量。メインとなるアトラクションは他にも色々乗ったが、このアトラクションが一番好きだ。

とまあ、インディーの件だけでこれだけ長くなってしまったため、後はもう雑に書いていく。

インディーの後は、ファストパスを取っていたタワーオブテラーへ。さくさくと乗車し、タワーさんの言いつけを守らずエレベーターに乗ってしまったため大変な目に合う。

タワーオブテラーの後は、アラビアンエリアに移動しカレー屋へ。30分程度並び、良心的な値段でまずまずいけるカレーをいただく。何より客席がとても広く、中でゆったり過ごせたことはよかった。あれだけ広ければどれだけ混もうが席には座れるだろう。

一服した後はゆっくり再スタートするために、まったり系アトラクションのシンドバッドなんとかに乗る。並びもほぼなし。船に乗りながら、NHK教育の人形劇のような世界を延々とみせられる。

体力を取り戻した後は、マーメイドラグーン周辺をうろうろしながら見て回り、通りすがった海底2万マイルのファストパスを取得し、エクスプロレーションへ。

このエクスプロレーションとかいう名前を覚えづらいアトラクションが、人気がないにも関わらずなかなか面白かった。謎解き体験型プログラムとでも書けばよいのか、キャストから謎が書かれた紙を渡され、城内を歩き回りながら謎を解いていく。歩きまわる順番さえ間違わなければゴールにたどり着けるのだが、この城の作りがやたらと複雑で迷路のようになっている。一見するとすぐつきそうな場所でさえも、実は遠回りしないとたどりつけなかったりするため、正に探索する感覚を味わえる。実際に音がなる大砲(鳴らすと爆音が響く)なんかも置いてあり、これは地味だけど楽しい。クリアすると、認定証的なものが得られるのもなんだか嬉しい。

そしてこのエクスプローションの探索中にたまたま海上ショーに遭遇。遠いけどそれなりに見渡せる場所を確保して見ていたが、これがまあ凄い。なるほど、確かにディズニーって凄いな、という気になる。やたらと強そうな装飾を施した船が5席、どどんと現れて縦横無尽に動き回りながら、ショーを展開していく。船の上にいるキャラクターも体を大きく動かしながらもきれのある動きをして、観客にアピールする。このショーは悪役達のハロウィンパーティにミッキーたちが招待されるという設定で(多分)、悪役にクローズアップしている演出も興味深く、夜のショーへの伏線を張ったりもしており凝った内容だと感じた。そして何より感じたのはミッキーのスター性。ミッキー凄い。遠くからでもミッキーが手をふれば、みんな手をふり返す。「ミッキー」の黄色の声。ほんとに凄い。

さて、海上ショーが終わりエクスプローションも終え、ベンチで休憩する。ディズニーシーはお酒も販売しているのだが、これを飲むかどうかは中々迷うところだ。結構な距離を歩いたり、長時間の並びでトイレが億劫になるため、ちょろっと飲むと逆に辛くなる可能性もあるのではないか…などと考え、この日は飲まなかった。飲むなら、そのつもりで園内を周るのがよいのだと思う。

その後は、ファストパスを取っていた海底2万マイルへ。大掛かりな見た目に反しまったりとした乗り物で、期待値に対しやや物足りなさが残る内容だ。ファストパスでさっくり乗るならまだしも長い時間並んだ方には少し申し訳なくなるというか、なんというか。

海底2万マイルが終わった頃にはすでに周囲は随分暗くなる。人の多さは相変わらずだが、夜になったことで照明に火が灯り、雰囲気が一変する。虫の声もあちらこちらから聞こえてくるが、もしかしてこれも計算してなのだろうか…などと思う。

そんなことを思いながら、今度はアクアトピアへ。ディズニーマスターの友人に聞いた所、これが思いのほかいいぞ!とおすすめされて乗ってみる。待ち時間は40分。もはやファストパスなしでは生きられない体には少々きつい。回転率は非常によくすいすい前に進むのはよい。いざ乗ってみると、前後左右にランダムにゆらゆらと海面を移動して、ハラハラ1:のんびり9位の割合で楽しむ。なんだろうか、ちょっとした激しいメリーゴーランドにでも乗っているような感覚ではあった。

アクアトピアをそそくさと後にし、メインコンテンツである夜のショーの場所取りへ。1時間ほど前には移動して、なんとかハーバーのタワーオブテラー側に陣取る。ショーが始まれば、まあこれまた凄い。なんだかよくわからないバベルの塔のような船の上にミッキーが現れて、魔法をどんどん使う。その度に花火がどんどん、液晶もバチバチと動いて、盛大なショーへと持っていく。途中、ミッキーが魔法使い見習いなのに「世界で一番すごい魔法使いは誰」みたいなことを言っているシーンはいかがなものかと思ったりもしたが、全ては夢オチのため、なんでもありで問題がないと。最後は様々なキャラクターが総出演で海上を盛り上げて終了する。

ショーを見た後に、最後のファストパスを用いてセンターオブジアースへ。ちなみに話ではショーの間は乗り物乗り放題だぜ!とかなんとか聞いていたが、待ち時間を確認すると人気アトラクションはそれでも軒並み180分待ちと、この日に限って言えばそんなことはまったくなかった。さくさくと乗り込み、センターオブジアースへ乗りこむ。この乗り物は、特に脈絡もなくクライマックスに突入するので注意が必要だ。なんだろあれ、油断するよな。

そして夜も更けていい時間となり、退園し帰路につくと…

というわけで、連休中日の激ゴミディズニーシーの記録を書いた。
開園1時間で入場制限がかかる混み具合はマックスレベルだとマスターから聞いたので、マックス激混みが体験できたのだと思う。しかしながら結果的には長時間並んだアトラクションはインディーのみであり、それ以外は比較的スムーズに動けたのでそれほど苦労した感じもしなかった。休憩を多めに挟み、無理をしなかったのもよかったのだと思う。ディズニーに関しては興味があるほうではないが、それでもその世界観の作りこみであったり、あとはショーの力の入れ具合を見れば、ただの遊園地ではないことが非常によくわかる。アトラクション単体での面白みでいえば、それこそ富士急などの方が作りこみがありそうなものの、総合力で言えばディズニーが圧倒している。人間本気になれば何でも作れるんだということを実感する。

さくさくとメモ代わりに書いていたつもりがどんどん文章が肥大化していき、やたらと長文になってしまった。いやはや、まいった。書いていくうちに体力が削がれていき、内容も後半に進むにつれてどんどん適当になってしまった…公開してもしょうがないかーと思ったものの、せっかく書いたんだから掲載しとこう。もしも、同じように激ゴミディズニーへ行く予定がある人の参考になれば。

安保法案に対する自身の見解とメモ

◆前提
Q.日本は今後戦争(=国家間の武力衝突)に巻き込まれる可能性はあるのか?
A.ない…とは言い切れない。よくいわれる「中国の脅威」や「北朝鮮の脅威」を現実的に見て、何らかの形で武力衝突する可能性はなくはない。また歴史を振り返ってみても、今後何らかの形で巻き込まれる可能性はあると思う。

Q.戦争に巻き込まれ日本が攻撃された場合どういう対策をすべきか?
A.日本の領土は守る必要がある。抵抗せずに属国化されれば現状よりも国益(属国化された場合この表現であっているのかわからないが…)は確実に下り、アイデンティティも失われていく可能性が高いから。武力行使でも何でも手段は問わず対抗したほうがよい。

Q.例えば日本と中国が全面衝突した場合、どういう結果が残ると予想できるか?
A.防衛戦を念頭に置くならば、アメリカを抜きにして考えた場合、短期戦では日本に分があり、長期戦では中国に分があるとみる。アメリカ参戦を前提にした場合はどちらにしろ日本に分があると見る(アメリカの参加程度にもよると思うが…)。※こうした状況は現状ではありえないと認識しているが、軍拡をすすめる中国が巨大な戦力を保持するなどの条件を満たせば可能性はあるのではないかと思う。

Q.日米安保条約は維持するべきか?
A.アメリカの盾がない場合、日本の安全保障は不安定になることは間違いない。その状態を安定化させるには軍拡化か、侵略された場合即座に属国化を選択するか、の2つになると思う。属国化は前述した通り避けるべきで、軍拡化は今後の少子高齢化、財政負担の観点から現実的ではないだろう(まさか徴兵制にするわけでもないし)。以上のことから、アメリカの盾をうまく利用しつつ、安全保障を安定化させることが最適だと考える。

◆本題
Q.現在審議されている「安保法案」には反対か賛成か?
A.反対。
反対するポイントとしては、「存立危機事態の定義が曖昧な点」と「後方支援」。

"「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること」"

↑このように存立危機事態が定義されているが、これだけではあまりにも言葉足らずでどのような場面を想定しているのかがよくわからない。答弁を読み返しても納得できる回答ではないと判断し、修正と再審理する必要性があると考える。具体的な運用方法は後から検討するといった姿勢であれば現状では法案を可決するべきではない。また、各地で行われる可能性がある後方支援は前線に出ないまでも、敵地に入り基地を運営していくわけだから狙われるリスクは相当高いはず。敵側からすれば後方支援だろうが何だろうが敵には変わりはないわけだから、その後の流れに対するリスクもある(テロの標的)。これは相当なリスクだと思うが、それを負う必要があるのかどうかは再度議論しなおして欲しい。

◆一方
アメリカ側としては日本側の負担を増やして欲しいとの流れがあり、その流れが今回の安保法案改正につながっている。つまり、日米安保条約を維持する以上は法改正をしてうちを助けなさいよと。この一連の流れから、次の問が生まれる。

Q.日米安保を優先するか?現行の安保法を優先するか?
A.これは…難しい。
先に書いたようにアメリカの盾をなくすには相応のリスクがあり、一方で改正案も改正案でリスクが増大する。極論ではあるが、現状維持が難しいのであれば安全保障のおおまかな方向性としては軍拡か、属国化か、改正案(日米安保維持)かのいずれかの選択になる…ということだと思う。

だとすれば現状を変えずに、少ない変化で対応できるのは改正案だとは思う。しかしながら、日本にこれだけ展開しているアメリカ軍の現状をみればそう簡単に日米安保条約が破棄されることはないだろうから、これだけ早急に改正案を出す必要性はないはず。アメリカ側から見たとしても日本の法律の性質と国民の価値観は理解しているはずで、ここまで踏み込んだ改正をいきなりせずともまずは現実的な範囲での改正でも一定の評価はするのではないだろうか(というかそれすら今のタイミングで必要があるのか疑問なのだが)。そうした手法を取りつつ、一方でより時間をかけて踏み込んだ議論をしていくべきではないかと思う。

安全保障に関わる法案をタブー視するわけではない。今回の法案をみても、現在の状況は整備されてなさすぎると感じている。戦争がなければそれに越したことはないが、だとしても「戦争なんて絶対無い!」なんてことはなく「あるかもしれない」を前提に議論を進めていくことには賛成で、その上で具体的な運用方法も詰めて慎重な判断をして欲しい。

◆まとめ
安保法案に賛成派反対派の意見をざっと見て自身の見解をまとめて書いてみた。色々考えた。よくわからないこともある。
現行法だけでは想定する脅威から身を守れないこと(というよりも色々曖昧になっているって感じか)、現実的にアメリカを中心とした他の同盟国からの信頼関係を構築する上で、現行法だけでは対応が難しいという実情もまあ理解できる。現在の日本は他国に守られた立場にあり、それでいいのかどうかってのも悩ましい。日本の平和は実は他国が体を張った上で得ているものだとすれば、他国の犠牲の元に成り立っている平和だとも言える。極力協力しない、危険にも晒されない、でも自分たちの安全は守ってほしい、お金は払うから、という主張がどこまで通じるか。逼迫した事態になればなるほど、その論理は通用しなくなるはず。その時にどう判断するのかはきちんと考えておかないといけない。

一方で一番よいのは、そうした脅威が生まれない世界になることだとは思う。そのためにも平時から相互理解を深める必要があり、国家間から草の根まで外交と交流を行うことが大切だと思う。その視点で言えば、現在のネットには、特に嫌中嫌韓に関してさらさらと書き連ねる文章も多く見られることは憂慮すべき事態だと思うし、外国人実習生の問題もつながってくるのではないか…などと考えたが、この辺はまた後日書きたいと思う。

車社会はどの距離なら徒歩を選択するのか?

出張で東京へ向かうと、東京はとにかく歩く機会が多いことに気づく。帰途につく頃にはヘトヘトで、足がパンパンに張っていることも多い(というか今がそう…)。

例えば、渋谷駅の東横線から井の頭線なんて田舎なら確実に車を使って移動する距離だ。いや、下手すると山手線から井の頭線の移動距離でもおそらく車を使う可能性が高い。いやいや、山手線の1号車から最後尾に移動するのも車を使うかもしれない。

単純な移動距離だけではなく、都会では人口密度が濃いエリアも多く、そうした場所は自分のペースで歩くこともままならず、その分足への負担は大きくなる。また、坂道や階段を使うケースも度々あり、特に階段遭遇確立の高い地下鉄ゾーンは絶望的な気持ちになってくる。

一方で車社会が発達した田舎では、極端に歩く機会が少ない。家の駐車場から会社の駐車場へ、会社の駐車場からスーパーの駐車場へ、スーパーの駐車場から家の駐車場へといった具合だ。駐車場も建物のすぐそばにあり、実際に歩く機会があるのは整備された屋内のみで、負担は限りなく少ない。もちろん、人口が少ないため「周りのペースにあわせて歩く」なんてこともない。

田舎で車を使う人が日常的に一番歩く距離を稼げるのは、大型スーパー内での移動が多いと思われる。イオンがあれば、イオン店内の移動が一番歩いているはずだ。

そうした現状から、では逆に車社会で生きる人はどの位の距離なら徒歩を選択するのか?という疑問が湧き、周りの人間に尋ねてみた。おおむね、反応は似たようなもので、「50メートル位なら歩く」、「100メートル位なら…まあ」、「200メートルだと車かな」といった感じだった。言い方を変えると、「徒歩5分以内なら徒歩、10分以上なら車」という感じ。自分の感覚もこんなところではある。本当にひたすら歩かないのだ。

東京で暮らしていた頃はそれが当たり前だったから、あまり気にしたことはなかったが、東京は本当に歩く。その分、体力がつくだろうし、消費カロリーも増えているはずで、こうした側面からみれば田舎よりもはるかに健康的な日常を送っているはずだ。

調べてみるとこれは数字にも現れていて、下記のページが詳しい。

"図録 太めな県民、スリムな県民(都道府県別BMI)"
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7311.html

ちなみにここで使われている資料は、

"平成24年国民健康・栄養調査報告"
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/h24-houkoku.html

↑ここからダウンロードできる。

男性平均でみると、東京、大阪、福岡といった都市圏がスリム上位に並ぶ。車社会にも関わらず上位である、岐阜や新潟などは雪かきが功を奏しているのだろうか(秋田、山形は低いけど)。一番謎なのは一位の三重県。なぜこんなに細いのだろうか。何か、特徴的な施策でもしているのだろうか。
スリム下位には青森、岩手、秋田、沖縄、長崎といった名前が並ぶ。宮城は37位。長崎は坂のイメージがあるので消費カロリーは多そうだけど、あくまでイメージなのかな。他の面々はイメージ通り。

というわけで例外は一部あるようだが、傾向としては車社会の地域はその分太りやすい傾向にあると言える。これは、見方を変えれば、公共交通機関が発達した都会から、車社会の田舎に引っ越しをすると、無意識に体重が増加する傾向にあるともいえるわけで、そうした移住を考えている人は何らかの対策をうったほうがよい。よく「田舎は食べ物が美味しいから太る」なんてことをいうわけだけど、そうした理由以外にも要因はあるわけだ。

自分もその例に漏れずぷくぷくと太りまくっているので、もっと意識をして痩せていこうと思う。痩せていこうと思う…。

【東日本大震災】石巻市被害状況まとめ

意外にも東日本大震災の地域別被害情報がWEB上ではなかったため(あるのだろうか…)、石巻版の被害情報をまとめて書いておく。情報源は復興まちづくり情報交流館がまとめた冊子を使用する。

石巻市震災基本情報
 最大震度:6強
 最大浸水高:25.8m
 浸水面積:73キロ平方メートル

◆商工業
 商業・工業被害額:335億5000万円
 下水道施設被害額:631億円
 道路:橋梁等被害額:166億円

◆農業
 農林業被害額:634億円
 畜産被害額:2億5100万円
 田耕地被害面積:2010平方メートル
 畑耕地被害面積:97平方メートル

◆漁業
 水産業被害額:852億5400万円
 被災漁港数:44(全漁港被災)
 水産加工施設の被害状況:全壊200(全施設)
 漁船の被害総隻数:2585隻
 漁船の被害額:54億4500万円

◆商工業・農業・漁業合計
 合計:約2621億5500万円
 (※岩手県は県合計で約2553億5600万円となるためこの分野では岩手よりも石巻市単独の被害額が大きい)

◆家屋被害
 全壊家屋数:22,357棟
 半壊・一部破損家屋:31,385棟
 火災案件数:20件
 瓦礫処理必要数:428万t
 (※被災前全住家数の76.6%が被災)

◆被害者数
 死亡者数:3,537人
 行方不明者数:431人
 避難者数:50,758人
 応急仮設住宅数:7,297件
 最大避難所数:259件

◆おまけ
石巻市復興まちづくり情報交流館
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10151000/9200/20150302212702.html

↑ここに来れば石巻市の過去現在未来の様子を一目で確認することができ、おすすめ。

石巻の中心市街地事情に見る合意形成の難しさ

色々と書きたい話題は沢山あるが、ここのところタスクが山積みになっており減っては増え減っては増えの一進一退の攻防を繰り広げているためなかなか書けない状態が続いていた。そんな状態だが、先日石巻市の中心市街地に関するニュースでどうも気になるものが入ってきたため、こちらに関して取り急ぎ自分の考えをまとめておきたい。

"再開発事業計画、白紙に 石巻市立町1丁目4・5番地区"
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2015/05/20150522t13011.htm

"石巻中心市街地の再開発白紙 準備組合解散へ"
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150522_11017.html

概要をまとめると、「石巻市の中心市街地の一部で進められていた再開発事業が地権者の合意形成が取れず頓挫した」といったところ。計画通りに進めば、"1階にスーパーマーケットと個人商店を配置し、2、3階は駐車場、4階以上は被災者向けの災害公営住宅と地権者用住宅を整備"と書いている通り、複合ビルを建設する予定だったようだ。スーパーはヨークベニマルが出店を検討していたようだが、反対した地権者の土地はこの複合ビルの中心部にあたり無理に開発しても出店規模が小さくなるため採算が取れず断念したとのこと。

脊髄反射的に反応をしてしまうと「一生懸命復興しようとしているのに反対する地権者は何事だ!」といった捉え方になりそうなものだが、そもそもなぜこうした流れになったのか。私はその背景を考察するに2つの理由が存在すると考えている。

1.活気があった時代から続く個人主義文化
該当するエリアは立町商店街の一角に位置している。立町商店街は旧石巻市街地で一番華やかな通りだった場所で、現在も賑わってはいないがシャッター街でもない通りになっている。少し前に老朽化により撤去されてしまったが、アーケードで結ばれた通りでもあった。その認識をもった上で、現在の市街地の復興計画を見て欲しい。

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http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10151000/1000/0059/20150515_04-05.pdf

↑図では少しわかりづらいが、着目すべき点は立町商店街の復興計画を策定しているエリアが虫食いのように2箇所だけという点だ。普通に考えれば、せっかくこうして再開発を進めるのであれば商店街全体で進めていった方が統一感がでて良さそうなものだが、そうではない。

これには理由があり、この商店街は約10個の地権者組合に分かれており、その組合の影響力の方が強いという背景がある。知らない人からすれば1つの商店街だが、ある意味内部は10個の商店街になっているようなものだ。これに関して、私は石巻市の中心市街地活性化検討委員を務めていた際に「商店街全体で復興計画を描くことはできないか?」と提案をしたことがある。しかし、その問に対して自分以外の全員一致で「それは無理だ」と言われてしまった。

つまり、昔から各々でどうにかするという意識の方が強く、全体でどうにかするという意識は元々薄い商店街だったということが言える。一番活気があった昭和40年台当時で考えればその方が張りあいがありよかったのかもしれないが、震災を得てさらなる過疎化が進む中でそれでもこの現状が続いているということはそれだけ根が深い部分なのだろう。

2.個人状況の違い
こちらは考えれば当たり前のことだが、現状の個人差はそれぞれ違うことが予測される。震災で全てを失った人もいれば、十分に富があり震災前から閉店した店だけ商店街に置き、他の地域に住んでいる人もいる。これから商店街を盛り立てていきたいと考えている人もいれば、リスクを取ってまでそうする必要はないと考える人もいるだろう。今回この計画に反対した地権者はおそらく後者だ。記事ではあまり触れられていないが、イニシャルコストは補助金で負担する額は低くなったとしてもランニングコストは相応にかかることが予測される。箱を作ったからといって人が必ず集まるわけでもない。その上で自身がわざわざリスクを取ってまでその計画に賛成することはないと判断してもおかしくはない。自分が当事者だった場合そうした判断をする可能性は誰しもがあるはずだ。

また違った角度から言えば、シャッターを閉めている商店主によっては「自分の思い出が詰まった場所はそのままにしておきたい」という思いがある方もいて、そうした場合こうした計画により、自身の店舗がなくなることを危惧する思いがある人もいるだろう。ちなみにこれはその空き店舗を借りたい人がいても借りれない「空き店舗を貸したくない問題」が発生することにもつながり、実はこれがシャッター街を生む最大の原因だったりするのでは…なんて考えもあるのだが、この辺に関しては本筋ではないためまた別個で書きたい。

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というわけで、個人状況の違いと、元々のつながりの薄さ(全体で何かをしよう文化がない)が反対した要因になっているのではないかと私は見ている。反対者も「石巻はもともとシャッター街補助金があるからと飛びつくのではなく、足元を見て個々の店が努力していくべきだ」と言っているが、こうした発想の元はそうした背景があることを知れば理解はできる文脈でもある。

違和感があるのはむしろこの計画の進め方だ。放って進めて最後に説得を試みたのか、最初は協力的だったものの何かしらのトラブルがあり反対に回ったのか、その辺は聞かないとわからないが、何にせよアプローチに問題があったことは予測できる(追記:途中から反対に回った模様)。

この例から見てもそれぞれの立場を尊重しながら合意形成を得ることはたやすいことではない。が、個人の動きでは限度があり、合意形成を得ながら進めていかなければ街全体としての動きは鈍くなる。その問題を打破していくためには、普段から住民同士で話し合い課題共有を行った上で「どうにかしたい人」「どうにかしなくてもよい人」とでわけていく必要があるのではないかと考えている。どうにかしなくてもよい人(=課題を認識しない人)にどうにかしようと迫るよりも、どうにかしたい人でつながり、そこで何をやるのかを考えていく位のスピード感がなければ今後の社会変化のスピードに負けてしまうのではないだろうか。無論、かといってどうにかしなくてもよい人を突き放すやり方は得策ではない。どうにかしないと側は常に門戸を広げて、協調を図りながら進めていくことが理想だろう。

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本筋ではないため最後に記載するが、本筋以上に根深そうな問題で「石巻の地元紙である石巻かほくによるこの話題の取り上げ方」がある。下にスキャンしたものを並べる(上が石巻かほく、下が日日新聞、どちらも地元紙)。

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わざわざ中見出しを用い"地権者一人反対"と煽るように書いており、内容も1人が反対というニュアンスを強めにだした偏りのある文章でもあった。反対=悪という描き方で、これではこれを読んだ人は「誰が反対したんだ?」という犯人探しがはじまることにつながり、新聞社としては非常に危険な表現に見える。その辺は新聞社も理解しているはずで、わざわざこうした見せ方を狙うには必ず背景があるはずだ。ここからは完全に推測になるが、聞くところによれば他の準備組合も頓挫しかけているところがあるようで、反対するとこうなるということを示したのではないかと想像している。他の組合へのプレッシャーの意味合いがあるように感じるが果たしてどうか。

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追記(5月28日):他のエリアも頓挫したようだ。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150528_11018.html

 

高齢化に対する石巻での取り組み

昨日は月に一度の石巻復興未来会議の日だった。
未来会議は石巻の各分野で活動する人々が集い、現状や今後の展開を共有できる会だ。会だ、などと言っているが実は主催者は自分でその辺の経緯などはまた別のエントリーにでも書き記そうと思う。

さて昨日の場でも注目のトピックが目白押しだったが、その中でも1つ書いておこうと思うものがある。それが石巻高齢化社会に対する取り組みについてだ。

今日のホットエントリーにて、

"いま失敗すれば、日本終了。"
http://rootport.hateblo.jp/entry/2015/05/13/004054

↑こんな記事が掲載されており、はてブも含めて興味深い発言が並んでいる。書いている通り、現状は厳しく、今後はさらに厳しい状況に置かれていくは間違いない。それを踏まえた上で、では実際に現場を見ている人はどのように考えているのか、違った視点からこの問題に触れていこうと思う。

話を聞くことができたのは石巻の病院に務める、

横山翼さん
http://tsubasayokoyama.com/

だ。
彼は震災後石巻に来た理学療法士でリハビリを専門に精力的に活動している。

彼の発言をまとめると、

"今の石巻は医療関係者は慢性的に不足している。5割増しは必要。特に医師は足りていない。雄勝や牡鹿といった半島は更に足りていない。すでに高齢者と支える世代のバランスは悪い。"

"こうした現状から今後は高齢者が高齢者を支えていく方法を取るしかない。近隣同士がつながり、その場に専門職の人間がいなくとも常に近所の人同士で状態を把握しておく必要がある。そのために地域でリーダーとなる人間を育成し、地域ごとで管理できる仕組みにしていく。そのリーダーの発掘、育成も今後の流れに組み込んでいる"

と、こんな感じで、いわゆる「互助」をいかに伸ばすかが重要な点だ。

具体的には、

"「おらほの家」被災高齢者集い笑顔・石巻"
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141222_13014.html

"互助組織 地域へ恩返し(4月 牡鹿半島・小渕浜)"
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/feature/CO004108/20140421-OYTAT50037.html

↑このような地域の活動に結びついている。
こうした活動を通し、住民同士を今まで以上につなげて互助を機能させる仕組みを構築しているわけだ。これでどの程度医療費や医師不足が緩和されるかはわからないが(今度聞いてみよう)互助を機能することにより、よい影響がでることは確かだろう。

ちなみに上2つの活動の裏には横山さんと同じように、震災後石巻に来た作業療法士である野津裕二郎さんの動きが大きい。野津さんとは面識がある程度で、深く議論を交わしたことはないが彼の情熱や想いは時折流れてくるfacebookの投稿からも十分に読み取ることができる。

震災後の石巻ではこうした外部から来た若手の医療関係者が精力的に活動しており、

"Okai"
http://tsunagarinokai312.wix.com/okaidetsunagarou#!our_story/c1se
https://www.facebook.com/groups/159349570906632/

↑このような、地元も含めた医療関係者の連携を(リアルも含めて)積極的に行っている。
この辺の仕組みもかなり機能しているようで、連携が深まりこの地域の医療に関しよい影響がでているようだ。

というわけで、ホットエントリーで考察された内容とは別の視点で高齢化に対する記事を書いた。高齢化問題は全体を通してみればネガティブな話題が多いが、こうした現場での取り組みはポジティブな要素になるはずだ。無論、全てを解決するわけではないが、現場は現場なりに現状を受け止めて動いているということは覚えておきたい。

目に見える貧困に出会う

今さっき起こった出来事について書いておく。

会議が終わり、残りの仕事を片付けるためにココスへ向かった。車からでて荷物を取り出し、入口に向かうと、遠目から女性が見ている。暗闇で顔の表情がよく見えない。しかし、どう見てもこちらを見て、しかも少しずつ近づいてくる。知り合いかと思い、こちらも近づく。ようやく顔の輪郭がはっきりしたが、見知らぬ女性の方だった。

30代から40代か。
上下ジャージを着用している。
マスクをしているが、やや挙動不審な表情をしていることが伺える。
どこかで会った?と不思議に思っていると、その女性が、

「500円ください」

と自分に向けてつぶやいた。

「えっ…」

と、余りにも予想外の出来事で頭が混乱していると、続けて、

「500円…500円ください」

と続けた。
未知の存在に対する守りの本能からか無視をしかけたが、少し落ち着いて整理をし、立ち止まる。遠目にはおそらく先に声をかけられたであろう主婦集団が困惑の目でこちらを見ている。なるほど、これは…ようするに物乞いということか。戸惑いながらもやり取りをしてみる。

要点をまとめると、お金はのどが渇いているから必要、お金がない、家はある(アパート、水が停められているのか?)、仕事もある(職場名を答えられて職場も偶然知った)。

といった感じだ。
元からそうなのか焦りがあるのかわからないが、だいぶ舌っ足らずな状態に陥っており会話も苦しそうな様子だ。

どうするか迷ったがのどが渇いているというのは色々と不味いのでは…と判断し、500円を渡し、そしてその際に行政に相談窓口があるから市役所に相談しに行ってくださいと伝えた。正直なところ、行政のどこにそうした相談窓口があるのかわからなければ、どうしたサービスが用意されているのかもわからないんだが。

去り際に、パンって100円で買えますかね?と聞かれた。買えますよと伝えると、じゃあパンも買えますね。そこのセブンに行きますね、といいながら、彼女はファミリーマートに入っていった。

そして、悶々としながらファミレスにて自身の考えを再構築する意味も込めてこの文章を書いている。

その昔、新宿の高層ビル街で働いていた頃、地下道のホームレスの横を通りすぎながら出勤することが日常だった。その時に人間どうなるかわからない、一寸先は闇、紙一重、だと感じたものだがその感覚を思い出した。

彼女がなぜそのような状態に陥っているのかはわからないが、原因が解決されるか、どこかセーフティネットにひっかかっていることを願う。

また、余りにも自分がそうしたことに無知だったことを理解できたのでひとまず、

困った時の相談先一覧
http://www.tasukeai-net.org/soudan/

"よりそいホットラインhttp://279338.jp/yorisoi/
【フリーダイヤル】 0120-279-338 (つなぐ ささえる)   どんなひとの、どんな悩みにもよりそって、一緒に解決する方法を探します。24時間通話料無料。全国どこからでも、携帯電話からもかけられます。  "

↑こうした存在は頭に入れておこうと思う。