THE COACH Academyでコーチングを学んでみることにした
コーチングは周囲で実践している人がいた影響もあり、興味はあった。ただ、興味はあったが感覚的に自分には合わないのではないかといった感覚もあり触れた経験はなかった。
一方で普段の業務であらゆる問題の本質は携わる人間、特に上流に位置する立場の考え方に起因することが多く、成果を求める場合にはそこへの触れ方に課題を感じていた。例えば新商品の広告を担当する際に、商品そのものの目的・目標・戦略が甘ければ広告を出したところで得られる成果はない。なぜなら成果を定義出来ていないからであり、その点を変えるにはプロジェクトのトップマネジメントの認識そのものを変える必要がある。そのような事例はこれまでも遭遇し、そしてこれからも遭遇する。
かといって、このような事例に明確な処方箋はない場合が多い。特にトップマネジメントが社長のような場合は特に難しい。ポイントは問題点を「自ら」気づき改善することであり、そうしたきっかけを周囲が作ることはできても変えることはできない。「自ら」変える必要があるからだ。
こうした問題点に対して、コーチングは問いを立てることで「自ら」気づいていく道筋が立てられる可能性があるのではないかということに気づき、学ぶ意欲が湧いた。
前々からTwitterでフォローしていた
こばかなさん
が、THE COACH Academyというサービスを展開している様子を見ていたこともあり、まずはこちらの体験会に参加した。
普段は理屈、ロジカルで思考するが、コーチングではまったく別の思考回路からアクセスする。それは、予想通り、自分には苦手な分野である。と同時に習得することにより視点が増える可能性があるともいえる。
他のコーチングサービスも検討したが、総合的にTHE COACH Academyが合っているようだと考え、こちらで学ぶことにした。
本格的に学ぶ前であり、認識は誤っているかもしれないが、コーチングは姿勢だと認識している。無意識でその姿勢を保つには、相応の学習と実践が必要になるはず。今回の基礎コースでは到底及ばないものの、考え方の理解はしたいところ。苦手なことに思い切ってチャレンジすること自体が個人的にはチャレンジなので、思い切ってやっていきたい。
終わった後に得られるものはあるのか。
まずは1サイクル回していきたい。