轟音事変

轟音は"ごうおん"と発音してください。

1日のスケジュールに「ハーフタイム」導入のススメ

一日のスケジュールをバチバチに区切って生活をしているのだが、特に特徴的な点は「ハーフタイム」がある点だ。午前の仕事を終えるところまでは一般と同じだが、その後のルーティーンに特徴がある。

お昼ご飯→読書・勉強→ジム(筋トレ→サウナ)

という順番でほぼ毎日回す。時間は変動するものの概ね12時~15時である。そしてジム終了後に午後の仕事を開始するのがお決まりの流れだ。最初はランチ→ジムの順番だったが、そうすると当然ながらトレーニング内容に応じて嘔吐しかけることがある。そこで改善を図った結果、読書・勉強を挟むようになった。

このルーティーンにしている理由は大きく2つある。1つは、気分の切り替えができる点だ。ご飯を食べ、本を読み、ハードに運動し、サウナも入る。そうするとサウナ効果もあり、終わった後は「サパー」とした気持ちに溢れるようになる。午前に溜まったキャッシュが整理され、朝一がもう一度来るような感覚だ。午後の仕事はまたまっさらな気持ちで臨むことができるため、仕事に対するモチベーションを保てることもできる。たまにルーティーンに入れず、一日中仕事を続けることもあるが、そういう時に後半のバテを実感する。慣れの問題かもしれないが、昼間のルーティーンを入れたほうが、1日をだれずに過ごすことができるため、結果的に生産性は向上する。

もう1つは単に昼のジムが空いているという点である。混雑した状況でトレーニングを行う場合、マシン待ちなどが頻繁に発生し、効率が悪い。また田舎とはいえコロナ禍ということもあり、なるべく混雑は避けたい。そうなると、自然とガラガラの昼間がベストになる。昼間に来る人は高齢者や主婦層が多いため、フリーウェイトなどは自由にやれる状況だ。ここを逃さない手はないのである。

また、最近気が付いた点としては、夜にがっつりトレーニングを行い、サウナに入ると体が覚醒してしまい、自分の場合は寝つきが悪くなるようだ。心拍数もやや上昇しているのかもしれない。こうした問題も、昼間にルーティーンを回すことで回避することができる。寝るころにはすっかり落ち着いており、影響は皆無だ。

条件が揃わないと、なかなか導入できる仕組みではないと思う。ある程度の裁量、自由がなければ組み込むことができないはずだ。それでも普段からジムに行くような人ならば、自分のベストなスケジュールを組むと昼間ルーティーンは非常によい選択肢になるはずだ。ちなみに、朝は脳がすっきりした状態のため、そこで脳を使う作業をこなさないのは少々もったいないように思う。

同じような要素を取り入れ「普通の生活」をしている人は、ちょっと無理をしてでも一度試してみることをおすすめします。