轟音からその先へ

轟音は"ごうおん"と発音してください。

除湿機を買った

今住んでいる家はそれなりに綺麗で間取りも気に入っているのだが、妙に湿気がたまりやすい。湿度が高い時期の窓ガラスはもちろんのこと、壁も触ればうっすらとぬっぺりとした水気を含む表面になっており、当然ながら油断するとすぐにあちこちにカビが生えたりする。カビにとっては良い環境かもしれないが、こちらにとっては非常に不快だ。

エアコンがある部屋はまだしも何もない部屋、とくに押入れなんかは絶望的な状況で、こんな時は水とりぞうさんだってことでぞうさんをつっこんで改善を図ったりするものの大して改善されない。水とりぞうさんの名誉を守るために書いておくがぞうさんは気づけば水をたぷたぷと吸い取り、それなりの活躍をしてくれるのだが、一番の問題点は水とりぞうさんを置いたことにより安心感が生まれて、ある一定期間その存在を忘れてしまう点にある。あいつがいるから大丈夫だと思っていたら、あいつははりきり過ぎてすでにいっぱいいっぱいなのに、やっぱりあいつがいるから大丈夫だと思ってしまうのだ。

それはぞうさんにも申し訳ないし、これだけ湿度が高いのだからもうちょっと何とかしないとならんだろうと思い除湿機を買った。当たり前だが除湿機にもピンからキリまであって、どの辺を買うか迷いはしたが、まあこんなもんだろうよ…と思いながら1万5千円位のパナソニック製のものを購入した。

家につくなりさっそく使ってみると、これがまあ凄い。1日も待てばたっぷりの水がたぷたぷたまっている。満タンだよー捨ててくれーとランプが光るんだが、それを見る度によしよし流してやるからなと思いながら、シンクに水をだばーっと流す時の快感はけっこうなものだ。湿度が高い季節だと1日に2回捨てる日もあって、これまでどれだけの湿気を放置していたのかと愕然とするし、この事実を知ればぞうさんにも大変荷が重い役割を担わせていたことがよくわかった。

結果的にはその除湿機が大変気に入ったので、他の部屋用にもう一台購入した。電気代が高かったり音が少し気になる場合もあるが、そのデメリットに余りある湿度の改善はとても魅力的で、いまでは2台の除湿機がフル回転している。

同じように湿気でどうも悩んでいる人がいるならば、除湿機の導入は本当におすすめで、水を捨てる時の快感をぜひ味わって欲しい。

※最初は貧困女子高生の話や例の大学中退独立君の話を書いていたのが、どうもまとまりが無くなったので除湿機の話を書いた。結果的にすっきりした。